ブンデスリーガ第14節 マインツvsドルトムント [ブンデスリーガ]
ブンデスリーガ第14節 マインツvsドルトムント
ブンデスリーガは30日、第14節2日目を行い、FW岡崎慎司の所属する
マインツはホームでドルトムントと対戦し、1-3で敗れた。
岡崎は1トップでフル出場したが、2戦連発ならず。
チームも3試合ぶりの黒星となった。
ホームのマインツは前半9分にMFセバスティアン・ポルター、
同11分にMFヨハネス・ガイスが強烈なミドルシュート。
前半17分には右CKからのこぼれ球を
岡崎がオーバーヘッドキックで狙った。
これはGKにキャッチされたが、序盤から積極的に仕掛けた。
優勢に試合を運ぶマインツは前半42分、左CKに合わせた
DFシュテファン・ベルのヘディングシュートがクロスバーを直撃。
ドルトムントも直後の43分にFWピエール・エメリク・オーバメヤン
の左足ミドルがクロスバーを叩いた。
前半32分にMFスベン・ベンダーがMFヌリ・サヒンと負傷交代した
ドルトムントは後半開始からMFヘンリク・ムヒタリアン、
MFセバスティアン・ケールを投入し、交代カードを使い切る。
それでもなかなか試合の流れは変わらず、マインツは後半11分、
1本の縦パスに抜け出した岡崎が左足ダイレクトボレー。
決定的な場面だったが、シュートは惜しくも浮いてしまった。
すると後半25分、岡崎のファウルからゴール前でFKを与えると、
ドルトムントはオーバメヤンが直接狙う。
押し出すように蹴ったボールはブレ球となり、左ポストを弾いて
ゴールマウスに吸い込まれた。
劣勢だったドルトムントがセットプレーから先制。
マインツも同29分にMFエリック・マキシム・シュポ・モティングの
PKで追いついたが、直後のプレーで試合の勝敗は決した。
後半33分、ドルトムントはスルーパスに抜け出した
オーバメヤンがGKもかわして右足でシュート。
マインツMFエルキン・ソトが必死に戻ったが、
手でシュートをかき出してしまう。
ソトは一発退場となり、PKを献上。
これをFWロベルト・レワンドフスキが決めて2-1と勝ち越すと、
後半アディショナルタイムにもレワンドフスキがPKでダメを押した。
苦しみながらも3-1で勝利したドルトムント。
連敗を2で止め3試合ぶりの白星を飾った。