ラジャ・カサブランカが南米王者アトレチコ・ミネイロに競り勝つ

サッカーのクラブ世界一を決めるトヨタ・クラブワールドカップ（Ｗ杯）で
大波乱が起こった。１８日、モロッコのマラケシュで行われた準決勝で、
開催国代表のラジャ・カサブランカ（モロッコ）が
南米王者アトレチコ・ミネイロ（ブラジル）を３－１で破ったのだ。

開催国が決勝に進出するのは、２００５年に現行の
開催規定となって以来初めて。

　２１日（日本時間２２日未明）に、欧州王者の
バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）と、世界一をかけて対戦する。

後半６分に先制したラジャ・カサブランカに対し、アトレチコ・ミネイロは
同１８分にロナウジーニョの同点ゴールで追いついた。
だが、Ｒカサブランカは終盤に２点を奪って突き放した。
Ａミネイロは広州恒大（中国）との３位決定戦に回った。

５位決定戦は北中米王者モンテレイ（メキシコ）が、
アフリカ王者アルアハリ（エジプト）に５－１で大勝した。

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